VOICE

お客様の声

「福島の病院にピアノと音楽を届けたい」プロジェクト

東日本大震災による地震、津波、原発事故の影響により、いまだに故郷に戻ることのできない福島の復興支援として企画されたプロジェクトです。
ヤマハピアノサービス(株)ではこのプロジェクトの趣旨に賛同し、リニューアルピアノ®の寄贈と共に、一流の演奏者をお連れして院内で演奏会を開いて参りました。

これまでの実績

2017年 5月12日

いわき市小名浜ときわ苑

演奏:添田哲平(ピアノ)、星 美南子(ピアノ)

2017年 8月27日

南相馬市立総合病院

演奏:松崎敦子(ヴィオラ)、村田千佳(ピアノ)

2017年 8月28日

福島市赤十字病院

演奏:松崎敦子(ヴィオラ)、村田千佳(ピアノ)

2018年10月6日

須賀川市公立岩瀬病院

演奏:諸田由里子

プロジェクト実行委員会代表 三木様のお声

今回4台目となる本プロジェクトで寄贈したピアノにはヤマハピアノサービス社から社会貢献の一環としてご協力頂いたリニューアルピアノを初めて使用しました。ピアニストの諸田さんからも「新品と全く同様の感覚で、弾けば弾くほどさらに音が良くなっていく感覚がある」とのことでした。
ピアノの質の高さもあり、まるでリサイタルのプログラムかと見まがうばかりの本格的なクラシックの名品をずらりと並べたプログラムはクラシック好きにも聴き応えがありましたが、普段はあまり聴かれないと思われる方にもその素晴らしさが十分に伝わったことがアンケート結果から読み取れます。演奏の素晴らしさはもとより、選曲にもほぼ全員が満足されていますし、良かった曲も必ずしも有名な曲ばかりではありませんでした。
それは「窓から見える山々の自然を観ながらの演奏がマッチしてとても良かった」と代表されるように窓からの景色に言及している方が8人もおられ、普段の演奏会では考えられない自然の中での音楽鑑賞というのが満足感を高める効果があったかと思われます。

会津西病院でコンサートが開かれました

震災を受けた福島への復興支援を目的とする「福島の病院にピアノと音楽を届けたい」プロジェクトへの参加として、2019年10月27日、クラウドファンディングを通じて集まった資金によりヤマハリニューアルピアノ(〇R)を提供し、会津西病院でコンサートが開かれました。
このプロジェクトへのヤマハピアノサービス(株)の協力は、すでにお知らせの通りこれまで様々な施設で4回実施されており、ヤマハリニューアルピアノ寄贈と共に一流の演奏者を派遣し、多くの方からお喜びの声を頂いてまいりました。
今回の開催も、聴衆の皆様から大好評を頂くとともに、演奏家の方々からもリニューアルピアノの品質に極めて高い評価を頂きました。

聴衆の皆様のお声抜粋

  • 病院での音楽は元気づけてくれると思いますし、気持ちもリラックスし、病には良い影響が出せるでしょう。
  • 病院にピアノがあることはとても良いと思います。
  • こういう活動をしている人がいると知り感激した。身近にピアノ演奏を聞けてとても良かった
  • 大変質の高い演奏会で、感動しました。
  • このようなプロジェクトがあることを嬉しく思います。日々の生活感から離れ、心身ともに初心にリセットされたような心地良い時間をいただきました。ピアノの音が、体に静かに激しく流れ込むようでした。これからもぜひ続けてください。

ICC 坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME

はじめに

坂本龍一は、近年、美術展や芸術祭への参加など、展示作品としてのインスタレーションの制作を行ない、これまでの自身の音楽の発表の場と異なる状況で発表を行なうことが増えています。また、音楽活動のみならず社会活動にも重点を置いた活動を精力的に行なっており、その活動は、音楽や社会、あるいは自然や根源的な生の思索へと向かっています。
坂本が2017年に発表した8年ぶりのアルバム『async』は、坂本にとっての新境地であるだけではなく、その音楽自体これまでにない新たな聴取体験をもたらすものでした。また、『async』はCDやレコードといったフォーマットで発表された後に、5.1チャンネルオーディオと3組のアーティストによる映像とのコラボレーションによって展示空間に設置され、「設置音楽」というフォーマットによって提示されました。
本展覧会は、そのタイトルが示すように,「坂本龍一|設置音楽展」(ワタリウム美術館)に続く二番目の「設置音楽」シリーズです.展示される《IS YOUR TIME》は、坂本とアーティスト・グループ、ダムタイプおよびソロ・アーティストとしても世界的に活躍する高谷史郎によって、今回の展覧会のために制作された新作インスタレーションです。
東日本大震災の津波で被災した宮城県名取市の高校のピアノに出会い、近代を象徴する楽器を自然が物に返したと感じた坂本が、そこから音楽の再生を試みながら、物理的な音を感知することだけではない音楽を感覚する場を作り上げます。

(ICCホームページより抜粋)

ヤマハピアノサービス株式会社では、そのピアノ再生技術の高さに評価を頂き、この「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」で使用された震災で被災したピアノの再生を担当致しました。

さらに、2018年10月4日~10月13日に開催された釜山国際映画祭で 「今年のアジア映画人賞」を受賞された坂本龍一氏の要請を受け、 開催期間中会場内に特設された「IS YOUR TIME BUSAN Version」(津波ピアノ展示)において、ヤマハピアノサービス株式会社の技術者が釜山へ出向き、調整、自動演奏装置等担当させていただきました。

時間をかけて決めたピアノ!

前々からピアノの先生にアップライトピアノの購入を勧められていたところ、タイミング良くスター楽器さんのヤマハリ ニューアルピアノフェアを紹介して頂きました。 
たくさんのリニューアルピアノがあり、音色やタッチなど1台ずつ違い、かなりの時間をかけて決めました。 
自宅に届いてから弾いてみると、今まで使っていた電子ピアノとは違い、音色や音の響きがとても素晴らしいという印象でした。娘も本格的なピアノでたくさん練習して、コンクールで無事に奨励賞を取ることができました!

T様 

より練習が楽しくなりました!

子供も楽しくレッスンしているので、そろそろと思いヤマハリニューアルピアノフェアに伺いました。 
予算的にも目的にも丁度合うピアノが見つかって大満足!
娘も、より一層練習に励んでくれています。 

Y様

工房を見学、現物を見て決めました

長女が小学校2年になり、クラビノーバで練習していたのですが、ピアノの先生から、『中古でもいいから本物のピアノで練習して』と言われ、主人がインターネットで探して横浜センター展示場に行きました。展示場の奥に工房があり、ピアノを分解して細かな部品まで調整しているのを見せてもらいました。自分達は分からないけど『ここまでやっているのか』と主人が感激し、展示場にあったUX3が気に入って購入しました。
外観もキレイで娘の同級生の奥さんが『中古には見えない』と言ってくれています。

横浜市・36才・主婦